http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060313/232340/

「かつて自動車はエンジンで動いていたが,今動かしているのはソフトウェアだ」

これらのソフトウェアを実際に意識することはあまりないが(意識するときは,故障が起こった場合など,ろくでもないことが多い),経済産業省の調査ではメーカーが開発する機器のほぼ94%が組み込みシステムを搭載している。

自動車を動かしているのは、ソフトウェア

だが、

そのソフトウェアの存在はほとんど意識されない。


さらに、そのソフトウェアに求められる機能・納期・コスト等の要求は厳しくなるばかり。



http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080302/1204438490

仕事の経験が少ない人ほど、単に好きな仕事をすれば幸福感を味わえるという幻想に捕らわれている傾向にあると思う。

しかし、十数年も仕事をしてみて分かったことは、どうやら「やりがい」というものは、

自分を幸せにすることよりも、他人を幸せにすることで得られるものだということだ。

ソフトウェアを組み込みエンジニアは、自分の開発作業によって、製品を使う消費者が幸せになってくれるだろうと妄想を巡らすが、実際に消費者は、上記記事にあるように、「ソフトウェアの存在を意識していない」。

恩を押し付けているか?


外部からエンジニアの開発作業に対する「感謝」が得られないのであれば、
自発的に、「感謝」の存在を妄想するしかないのだろうか。。。